特にサーモンなど鱒系の魚において、背節の頭側約半分に入っている骨のことを指します
サーモンなど鱒系の背節に入る小骨をピンボーンといいます。
これを抜かないと骨が口に当たり食感が悪くなるため必須の作業といえます。
魚ポチでは商品情報にピンボーン抜き(骨抜き)の記載がない商材は、生食向け利用の場合にこれを抜く必要があります。
ピンボーンの抜き方のコツ
ちゃんとした道具を使う
骨抜き用のペンチもしくは骨抜きを使いましょう
頭側に向けてまっすぐやさしく抜く
骨は頭側に傾くように斜めに入っているので、刺さっている方向に向けて素直に抜きます
これに逆らって抜くと身割れの原因になります
また強く握ると骨を切ってしまい、抜き漏れの原因になりますので優しく抜きましょう
抜き漏れがないか確かめる
尻尾側から指でなぞり、硬い感触が残っていないか確かめます
尻尾側のピンボーンは短くて柔らかいため特に注意が必要です
面倒な場合
トリムEなど骨抜き済の商品を使う
加工度の高い商材を使うことでこの手間を省略できます
腹節を使う
鱒の体の構造上、腹節にピンボーンは入らないため腹節を使うのも手段の一つです