生カツオの鮮度の話に出てくる"日戻り"や"番手"とは?
日戻り>新口、1番手>2番手以降 の順で好鮮度です
カツオの漁船は遠洋漁業で数日間にわたって漁をします。
なるべく利益が出るようタンクをいっぱいにして帰るために、道中何回も漁をします。
鮮度が良いほど価値が高くなるので、獲れた順番を鮮度の目安とし、番手を付けています。
日戻り
日戻り漁で漁獲されたカツオは特に鮮度が良いとされ、「日戻り」と呼ばれます。
これは曳縄船などが釣り上げた近海のカツオになります。
新口、1番手
【〇番目に新しい物】と読み替えても差し支えありません。
1番手は水揚げ日の前日に沖で釣れたものになります。
鮮度がよく好まれ、価格は2番手以降と比較して高くなります。
2番手以降
刺身用として主に出回るのは2番手か3番手まで。
なお、魚ポチに記載されている水揚げ情報は、漁獲日ではなく浜に揚げた日を指しています。