個体が食べた餌の違いによって、稀に化学薬品のような匂い「カルキ臭」がする魚が混じることがあります。
魚には本来ないはずの化学薬品のような匂いが付いていることがあります。この匂いは「カルキ臭」と呼ばれ、塩素や磯の臭いがします。外見からは判断できず、匂いが強烈なため食べられないことが多いです。
カルキ臭の特徴
カルキ臭のある魚は、以下のような匂いがします。
・プールに入れる塩素剤のような匂い
・キッチン用漂白剤のような匂い
・うがい薬のような匂い
匂いの原因
カルキ臭の正確な原因はわかっていませんが、一説では以下のようなことが考えられています。
・特定の虫や海藻を偶然食べた個体・餌にカルキ臭の成分が含まれていた
発生可能性
カルキ臭がする魚は稀ではありますが、産地、漁法、下処理の方法によらず発生する可能性があります。代表的には真鯛や甘鯛などでも報告されているケースがあります。強烈なカルキ臭がある場合、加熱調理しても匂いが取れないことが多いです。
対応方法のご案内
購入した魚からカルキ臭がする場合は、然るべき対応をいたしますので、お写真を添えご連絡をお願いいたします。
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